時代は見て愛する「お見愛」時代。お見合い塾塾生の成婚作文集
山田由美子さま
鶴野さま
この度、無事に成婚することができましたので、ご報告させていただきます。
活動期間は1年足らずでしたが、本当に多くの方とお会いさせていただきました。
入塾した時は、30代半ば。
山田塾長さんに、「(20代後半の入会を同じくした人たちに)負けんようがんばりや!」
と声をかけていただき、何ともいえない焦りを感じたのを覚えています。
はじめの頃は全然会えず、そのお陰で自分の市場価値を思い知らされ、
お見合いしてくれる方がいるだけでも有難いことなんだと、今までの自分には考えられ
もしない、15歳も上の方とでもお会いしたりしました。
はじめの頃こそ、自分の思うような年齢の方と会うことはできませんでしたが、
後になるほど、お申込みもお受けも来るようになりました。
お見合いを重ね、交際に入り、しかし全然スムーズにはいかない。
そういうパターンが普通になっていた頃、彼とお見合いをしました。
お見合い当日は、彼を「気持ち悪い」と思ってしまい、しかしそんな思いを抱えながら
も3〜4時間ほどの会話、帰った時にはグッタリでしたが、自分には恋愛体質がないとい
う自覚があったので、何度か会っていったら好きになるかもという可能性にかけて、
再度お会いすることにしました。
彼と並行して、他の方ともお会いし、条件的にもルックス的にも彼より良い人もいたの
ですが、最終的に何故か彼が残ってました。
不可解なまま、流れに身を任せて彼に会っていくうちに、彼の人柄が見えはじめ、
だんだん会うのが楽しくなってきました。
見た目のナヨっとした雰囲気に反して、結構男らしいところもあったこと、情が厚く、
空気が読め、コミュニケーション能力が高いこと、
ふつうに素敵な人だなって思いはじめた頃、手を繋ぎました。
それまでは、ちょっとでも近付かれるとだめだったのに、手を繋いで大丈夫、
彼のにおいを苦手だと思ってたのに、それも回を重ねる度に大丈夫。
大丈夫の数が増えていくうちに、彼となら一緒にやっていけるという気持ちに変わって
いきました。燃えるよな恋心ではないですが、彼を大切にしたいなっていう気持ちは
いつもあります。
そして、いくら話しても話足りないくらい会話が楽しく、毎日でも一緒に居れるほどの
心地よさがあります。
心をがっちりガードした状態でのスタートだったのに、不思議とスルスルと話が進んで
いきました。
これから、お互いの両親への挨拶、顔合わせをし、半年後くらいには籍を入れる予定
です。山田塾長さん、鶴野さんには、本当にお世話になりました。
直接的にも、間接的にも、私の乏しい恋愛感情を育ててくださいました。
明るい笑顔と前向きな言葉に支えられてきました。
お見合いのあと、グッタリした状態でサンタカフェにいる山田塾長さんにお会いすると、
不思議と元気になれ、ここは婚活生にとってのパワースポットのような場所だと思い
ました。弱っているときにそういう場所があるって本当にありがたいな、と。
私も家庭は、彼にとってパワースポットのような、帰ってきたくなる場所にしていき
たいです。山田塾長さんや鶴野さんから教えていただいた、前向きな言葉と明るい笑顔
を大切にしていきます。
本当に本当にありがとうございました。近いうちにあらためてご挨拶に伺わせて
いただきます。そのときは、これから心掛けていくことなど、教えていただけたら
嬉しく思います。
最後に、
塾生のみなさまによき出会いがあり、よき出会いを育てていけますことを願っています。
本当にありがとうございました。
ホンマホンマ・・よかったな。
恋愛体質がない人はなかなか人を気にいれへん。
もう・・お見合いしたら評論家のように相手との会話などを
鮮明に覚えているわ。
嫌やったら忘れたらええのに・・覚えてる。
それより次に進むんや。
でも 彼女は何かが・・あったんやね。
嫌や嫌やも好きのうち・・ちょっとずつ彼の「心」が見えてきたんやわ。
これも彼女の努力。
自分が心を開けへんかったら 見えなかったわ。
そして彼女は自分の心地よい居場所を確保できたんやね。
ウチも嬉しいわ。
おめでとうやで。