時代は見て愛する「お見愛」時代。お見合い塾塾生の成婚作文集
私41歳、彼42歳。
山田塾長、福崎さん、今まで本当にありがとうございました。
私は、入塾して3年半です。彼とは、2年ほど前に出会いました。
彼の印象は、大きい体なのに、声が小さいでした。
私自身、難聴なので、聞き取りにくくて、話をするのに、苦労しました。
それでも、彼は何度も言い直してくれました。
彼は、全然タイプではありませんでしたし、出会って、この人だというようなインスピ
レーションのようなものは全くありませんでした。ですが、一回会っただけで決めつけ
てはいけないと、もう一度会ってみようと思い、それから、毎週会うようになりました。
彼は、デートに慣れていないせいか、食事や、喫茶店などの店を決めるのに、時間がす
ごくかかりました。
「この店は、雰囲気がよくない」など言い、探し回るのです。
ひどいときは、百貨店の全階を一階一階回って探していたので、疲れた私は、「たかが
喫茶店に入るのに、そんなに探し回らないと入れないのか」とキレてしまったことがあ
ります。それでも、彼は怒ることなく、「ゴメンゴメン」と言い、すぐ近くの店に決め
てくれました。一年近くおつきあいし、いろいろあって、一度別れて、また一年ほどお
つきあいをしました。
長いおつきあいで、彼も、私とデートすることに慣れてきたようで、お店もこだわりす
ぎることなく、適当に入れるようになりました。
すぐ怒ってしまう私に対して、彼は穏やかで、あまり怒っているのを見たことがありま
せん。鷹揚な性格なのかなあと思います。
なかなかスローな二人で、結婚までの道のりは遠かったですが、なんとか決まりました。
私は、何かと落ち込んだり、悩んだりした時は、福崎さんにメールしたり、サンタカフェ
の行事に参加してみたりしました。サンタカフェに行くと、福崎さんがいて「どう?どん
な感じ?」と聞いてくださったので、私も近況を話したりして、自分の中で、整理できた
ように思います。
また、サンタカフェには、必ず、会員さんが数人でお話していて、途中からでも話の輪に
入れてくれて、私が、「もう三年なんです。」と話すと、「私もですよ」と答えてくださ
る会員さんもいて、いろんな悩みを話したり、聞いたりすると、自分だけじゃないんだな
と、安心して帰ったりすることもありました。
また、山田塾長に会うと、いつもにこやかに迎えてくださり、女組、セミナーなど、行事
に参加すると、いろんなコツなど聞かせてくださったりしました。
なかなか結婚に踏み切れなかった私が、今回決めることができたのも、山田塾長や、福崎
さんの親身になってくださる姿勢に背中を押してもらったのだと思います。
これから、彼といろんなことを決めていかないといけませんが、のりこえていけるように、
私も怒ったりせず、山田塾長のおっしゃる「女は愛嬌」で、いつもにこやかでいようと
思います。
また、二人で、ご挨拶に伺いたいと思います。本当にありがとうございました。
よかったなぁ。
本当に難聴を乗り越えたのも良かった。
彼女が怒り魔なのに対して彼が穏やかだったこと。
タイプではなかっても毎週会えたこと・・
これが成婚につながるんやと思うで。
ウチがいつもセミナーでも伝えるんやけど、
今は見て愛する「お見愛」
会ったその日に合格、不合格をつけやんでも
知らない人と話をするって事を考えてほしい。
彼女たちは交際して・・お断りして・・また交際になった。
そんな 出会いもあるやろう。
自分が楽しんでいると人も楽しめるんやわ。
そういう人であってほしいな。
ホンマおめでとうやで。
旅先でこんなええ話を聞けて嬉しいわ。