時代は見て愛する「お見愛」時代。お見合い塾塾生の成婚作文集
山田由美子様
「手続きを終えて早くここから帰りたいな」
昨年の8月末のセミナーでのことです。
男性は私だけしかいなくて周囲はみな女性ばかり。
常に下を見たままそんなことを思いながら山田さんのお話を聞いていました。
でも、セミナーに参加するという行動をとったおかげで、2ヶ月の交際を経て
一緒に成婚退会する素敵な女性に出会えました。
セミナーでも山田さんがおっしゃってましたが、成婚がトントン拍子で進むという
ことが本当に現実にあるんだなと身をもって実感しました。
彼女とは2011年の11月12日にお見合いをしました。
笑顔がとても素敵な女性で、2時間半のお茶の時間もあっというまに過ぎ去りました。。
交際を始めた最初の1ヶ月はあまり手ごたえを感じず、お誘いをしても迷惑をかけるかもと思い、
10日に1回のペースでお食事に誘うという感じでした。
そんな時に担当の野村様に相談すると「お互い好印象を持っていても消極的だとタイミングを
逃すこともありますよ」とアドバイスを頂き私の背中をそっと押して
くれたような気がします。
5回目のデートとなった私の誕生日にお祝いをしていただき、この日に結婚を前提とした
真剣交際に発展しました。
私からこの日に伝えたのですが、彼女もこの日に伝えるつもりでのぞんでくれていたみたいで、
2人の波長はあっていました。
彼女いわく、人生で一番肉食化していた日だったそうです(笑)
一旦、波長があってしまうと、私たちはものすごい勢いで加速しました。
出会いはお見合いでしたが、20代の頃のような恋愛をしている私がいました。
出会ってたった1ヶ月半。
2011年の大晦日に何の迷いもなくプロポーズをしようと決心できました。
お見合いでこんなに好きになれる人があらわれるとは夢にも思ってませんでした。
プロポーズの日は快晴の日と決めていたので、年が明けてからは毎日天気とにらめっこの日々。
神が選んだ運命の日は2012年1月14日となりました。
早朝から新幹線で静岡県に向かいレンタカーをかりて愛鷹山という山の登山口を目指しました。
富士山が目の前に見える山なので、快晴を狙って行ったのですが、晴れてても富士山は雲の中に
隠れてました。
初めての登山を経験する彼女を標高1504メートルの山頂に2時間かけて案内し、塾長の教え通り
彼女のお腹を満たしてから伝えました。
お腹を満たしたものは前日から用意した私の手作り弁当の酢豚やかす汁たち。
格好も汚いし、小奇麗なお店とかでもなく、山頂から富士山も見えなかったのですが、彼女を
サポートした後の山頂でのプロポーズは、山好きな自分らしくて
よかったかなと思ってます。
お弁当はサプライズで黙っていたのですが、用意した瞬間に、私より先に彼女も思わずプロポーズ
しようかと思ってくれたらしいです。
この時も2人の波長は自然とあっていました。
そしてプロポーズした直後から、奇跡的に富士山が雲の隙間から見えはじめ、下山する頃には全貌が
私たち2人の前に現れて祝福してくれてるように感じました。
笑い話ですが、彼女は当日の私のプロポーズ内容をあまり覚えていなくて、後日電話でもう一度同じ
内容を話すようせがまれました・・・
そして、照れながらももう一度電話でリクエストにこたえる私・・・
そんなのんびりとした2人ですが、これからお互いの両親への挨拶や結婚式と忙しい日々も穏やかに
楽しんでいけたらいいなと思ってます。
プロポーズも結婚することもひとつの通過点。
プロポーズの言葉に責任を果たせたかは、この世から私がいなくなるときに、彼女が「この人でよかった」
と思ってもらえる時だと思ってます。
お見合い塾は退会することになりますが、この先も山田さんの教えを実践して自分自身も磨きながら
彼女を幸せにし、プロポーズの言葉の責任を人生最後の日に果たしたいと思います。
長い人生なので、まだしたことのない喧嘩もする日々がくるとは思うのですが、仲直りした時は
酢豚やかす汁でもてなしながら舵をきっていきます(笑)
最後となりますが、親身になって相談にのってくれる人がいたからこそ、2人が成婚に至れたのだと感じています。
担当いただいた野村様や山田塾長には心から感謝しております。
お忙しい日々が続くとは思いますが、お体にはお気をつけください。
今後も皆様のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
本当にありがとうございました。
嬉しいで。本当に男性は結婚の事をよく考えているわ。
最近は女性からの告白も多いけど、やっぱり男性から言ってほしいもんな。
そう言えば・・昨日も「もう彼が言うのを待っていられません!明日私から告白しますって
・・電話があったな(笑)
ホンマにお見合いって出会った人と結婚できるときは 悩めへん。
悩めへん人と結婚できるんや。
結婚だけは一人ででけへんから悩む。
でも 人からは惚れられなあかんねん。
この人と一生付き合って行くと言う認識がでなあかんねん。
だからこそ、人にやさしく思いやりを持たないと惚れられへんねん。
素直な気持ちで人を愛する心は いくら年齢がいっててもさわやかに思えるねんで。
頑張りや。