時代は見て愛する「お見愛」時代。お見合い塾塾生の成婚作文集
山田さんへ
私は2年前に40歳で成婚卒業をしたものです。
38歳からお見合い塾に入り、いろいろ悩んで、なんでこんなに悩まないと相手が
見つからないのかと本当に思いました。
自分の事が第一。こんなに一生懸命に生き、必死で努力もしているのに・・なんで?
結婚相手が見つからないの? ここのシステムさえおかしいのでは?
なんて思いました(ごめんなさい)自分中心に世界が回っていたんですね。
年下。笑顔の素敵な人。希望は自分が、自分が・・でしたね。
いっぱい山田さんに怒られました。
腹立つ時もありましたよ。お金を支払ってまでなんでここまで言われなくちゃいけないのかと。
でも、悩んだらどうしてか山田さんに電話とかメールをしてしまうんですよね。
「もうあんたの相手でけへんわ。自分がそう思うんやったら自分の思う通りにやったらええ。
アドバイスしても聞かんと。でも・・だけどやん。それやったら聞かんといたらええねん」
ってよく言われました。でも電話したら 翌日からやっぱり行動しないと駄目だなと思い、
お申込みもガンガンしました。
「きっと私には良い人がいる」と思い続けました。
そんな私がある日「あれ?この人は今までの人と違う」なんて感じた人がいました。
顔はタイプではないけど、お話も弾む訳じゃないけど、安心感がありましたね。
最初のデートの日はちょっと憂鬱でした。
「どうせ、またお断りするんだわ」
山田さんに電話をしたら「あんた、初めから断わるって思うんやったら相手にも迷惑やわ。
わからんのやったら 会い。でも断わろうと思うのなら行きな」って言われて、
また先に結果を決めつけている自分がいることに気がつきました。
そんなで彼に会い、笑顔の自分がいることを発見しました。
「彼やったら」
そう思い、2カ月で彼に飛び込みました。
「え〜〜早いやん。彼でええの?」「彼がいいんです」そう言いました。
実はこれを書こうと思ったのは 山田さんのブログをいつも見てて、
やっぱり私と同じ考えの人が多いんだなと思い、少しでも私みたいな人に
読んでもらえたらなと思いかきました。
それとご報告です。41歳の私が赤ちゃんを産みました。
女の子ですが、本当に可愛いです。(親ばかですかね)
産むときには結構苦しみましたよ。
でも、今、隣に娘がいて顔を見ていると私の事なんてどうでもいい。
娘が健康に育ってくれたらそれでいいと思う私がいるんです。
旦那さんに毎日ご飯を作って、親子3人で一緒に食事をする。
こんな平凡で嬉しいんです。
誰かのために何かをしてあげるって本当に楽しいもんなんですね。
この気持ちをお見合い塾のみんなにも早く経験してほしい。
自分がもっと心を開いたらもっと早く相手が見つかるんじゃないかと思います。
本当に彼に出会えてよかったです。
断わらなくてよかったです。
一歩、気持ちが前に進むとこんな幸せが待っているなんてと思います。
ひとつの家族を作っていけてよかったです。
山田さん ありがとう。彼に出会わせてくれてありがとう。
娘にも出会わせてくれてありがとう。
今は誰にでも感謝の気持ちでいっぱいです。
きゃ〜うれしいやん。
このメールが来た時には ホンマ涙が出るくらい嬉しかったわ。
彼女も本当に悩んだわ。
年下がいい。顔がさわやかな人がいい。
いやなもんはいや。はっきりしてた。
「お見合いした人を品評する会と違うんやからな」
「あんたが合わそうと思いや」とか何度も言ったな。
「子供なんてもういらん。どうせ期待されても困るし」
こんなことも言ってたな。
ある日突然「今日の人は 気を使えへん人やった」と言って来たんで
「それが一番や」とお付き合いになった。
「毎週会わなあかんで」
それも守った。
苦労したからこそ、決まった時は「今までたくさんの人を見た中から
選んだ人を大切にせんとあかんで」
本当にうれしいわ。
巡りあったのは 本人の努力。
子供も授かり良かった。
おめでとうやで。